2014-01-01から1年間の記事一覧
「ダメよ~ダメダメ」とは、2014年の新語・流行語大賞となったフレーズだ。実は私自身は、この言葉にあまり馴染みがなかったので、大賞の候補にノミネートされた段階でも、まさかこの言葉が大賞をとるとは思っていなかった。 でも、ある審査員のコメントを聞…
昔、私が高校生だった1980年代や90年代は、学校の授業は受験には役立たないと言われていた。それが徐々に学校でも、受験を意識した授業を行なうようになってきた。学校教育的な是非はあるかもしれないが、受験生にとっては有難いことだろう。でも最近それが…
先日、現在のセンター試験に代わる新しいテスト(平成32年度から実施)の案が示された。そして英語に関しては、聞く・話す・読む・書くの4技能を測定する、TOEFLなどの外部試験を導入するとのことだ。特に英語に関する案は、以前から注目していたが、実施時…
英語を教えている私も、もちろん英語の疑問点を調べることがある。最近は専らネットで調べることが多いが、本当に情報が豊富で、ほぼ全ての疑問が、ネットで片付いてしまうと言ってもいい。 文法の解説など、英語そのものについての情報はもちろん、お薦めの…
受験の天王山と言われる夏休みも終わりを迎えるが、受験生の皆さんは、うまく勉強を進められただろうか。その夏休みは、実戦的な勉強も意識すべき時だが、英語の受験勉強において、多くの受験生にとって、最後にして最大の山場となるのが、「速読力」の養成…
最近、学力低下に加えて、学力の二極化という問題をよく耳にする。できる人とできない人に二分され、中間層が減っているということだが、その中間層ができない側に回ってしまっていることが、特に問題視されている。 この記事で扱っている学力の二極化は、主…
ブラジル・サッカー・ワールドカップ、今回日本は1勝もできずに、1次リーグ敗退という残念な結果で終わってしまった。日本のW杯出場は、これで連続5回目。1998年のフランス大会初出場から16年が経っているが、当初から敗因の1つとしてずっと言われ続けてきた…
今の日本、何においても、他との差別化が必要なのか、変わったものがもてはやされる。なのでちょっとあまのじゃくな(!?)私は、逆に「普通」をウリにしようと思っている。と言うより、世間の風潮とは関係なく、当初から、奇をてらわず正攻法で(つまり普通…
日本が劣化したと言われて久しい。それは、モラルやプロ意識の低下について言うことが多いが、問題の処理の仕方の劣化もある。不祥事やスキャンダルの後、当事者が表面上謝罪はしながらも、責任逃れの発言に終始する記者会見などが、典型例だ。 中でも最悪の…
今さらの話だが、個人指導(家庭教師)のような1対1の指導のメリットは、生徒個人の特徴、レベルに合わせた指導ができるということだ。でもこのことは、デメリットにもなる。生徒に合わせることを意識しすぎると、本来目標とするレベルになかなか高まってい…
ソチオリンピックが終わった。受験生はオリンピックどころではなかっただろうから、ちょっと申し訳なく思うが、何だかんだと結構見てしまった。 フィギュアスケートの羽生選手や、スノーボードの平野選手、平岡選手のような、若者の活躍ももちろん素晴らしか…
毎年1月のブログ記事は(13年、12年、11年)、センター試験のことを書いてきたが、ここ数年問題の質は大体一定で、多少の変化はあるものの、特筆すべき大きな変化はない。なので今年はもう、センター試験のことを書くのはやめようかと思ったが、年に一度の受…